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足がむずむずしてじっとしていられない

むずむず脚症候群の特徴

 

むずむず脚症候群の特徴

もしも足に妙な違和感や不快感を感じてじっとしていられない場合、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)の可能性があります。

 

この場合の症状は、軽度だったり初期の頃は夕方から夜間にかけて症状が強く出ます。それがこの病の大きな特徴の一つですが、他にも目立つ特徴があります。

 

足がむずむずして虫が這っているような感じがしたり、痒みを感じたり、まるで電気が流れているようにピリピリとした感じがする、ズキズキ・チクチクと疼くような痛みがある・火照りや泡立っているような感覚で熱いといった感覚があります。これらのいずれも、不快感でじっとしていられずに足を動かしたくなります。

 

むずむず脚症候群の原因

 

むずむず脚症候群は特発性もしくは一次性と呼ばれるタイプと、続発性もしくは二次性と呼ばれるタイプの二種類に大別されています。多くの患者が一次性タイプですが、一次性のむずむず脚症候群は原因が不明である事が多いです。

 

治療方法

 

そのため治療方法に関しても、この病気に有効であるとされる薬物療法の他、生活習慣の改善などを中心に行われています。むずむず脚症候群はその名前が与える印象のせいで「何それ?」と笑われる事もありますが、この病気になった人にとって深刻な問題になります。

 

むずむず脚症候群の歴史

 

むずむず脚症候群の歴史

生活の質が発症前と違ってかなり低くなってしまい、それは糖尿病患者と同レベルにまでなると言われています。日本では200万人〜400万人がこの病気で悩まされていると言われており、あまり珍しい病気ではありません。

 

にも関わらず、睡眠障害の一種として詳しい調査が始まったのはごく最近の事でまだ歴史が浅いのです。もちろん医学研究の歴史を遡ってみればこの症状のヒントとなるものが提唱されてはいます。

 

むずむず脚症候群の別名であるレストレッグス症候群という名前は、1945年に名付けられたので古くから存在・発見されている病である事は間違いないようです。しかし現在においてもこの病気の認知度が低い事がまだまだ研究段階である事を物語っています。

 

むずむず脚症候群という名前

 

日本ではレストレッグス症候群と呼ぶとなんとなくかっこいいイメージですが、これを訳すと「落ち着かない脚」となります。アメリカではこの名前だと軽度の病気だと思われる可能性がある上、多少誤解を招く表現だと言う事でウィリス・エクボム病という名前に変更されています。

 

日本のむずむず脚症候群や水虫なども、もう少し配慮された名前になると良いのにと思う人は案外多いのかもしれません。

 

むずむず脚症候群は身体の内部に不快感を感じる

 

むずむず脚症候群は身体の内部に不快感を感じる

むずむず脚症候群は脚などを中心に独特の不快感が生じる上、それのせいで慢性的に睡眠不足に陥ってしまいます。身体の内部に不快感を感じるので、手で触れて痒みが治まるといった場合はこの病気には当てはまりません。

 

身体の表面に不具合が出る場合は、神経障害や皮膚病の可能性が高いです。この病気が悪化すると、脚だけではなく体の他の部分に内部からの不快感を感じる事があります。特にこの病気になった1割程度の人が脚以外の場所に不快感を感じていると言われています。

 

しかし症状の出始めは脚からという人がほとんどです。夕方から夜間にかけて、椅子に座ったり横になって休んでいる時に症状が強く出るため、あまりこの時間帯に体を休ませる事が出来なくなります。疲れているのに症状が出る事で体も気も休まらない事から、生活の質が著しく低下してしまうと言われています。

 

むずむず脚症候群ではなくヘルニアの可能性あり

 

むずむず脚症候群ではなくヘルニアの可能性あり

これに加えて就寝時の睡眠不足が深刻化すれば、体が疲労で絶えず疲れ果ててしまう事にもなります。もしも脚の違和感や不快感が24時間いつでも出る場合は、むずむず脚症候群ではなくヘルニアの可能性があります。

 

病気の特徴を調べて自分の症状に当てはめ、よく吟味してから行く病院の科を選ぶようにしましょう。ヘルニアかむずむず脚症候群か迷ったら神経内科が良いかもしれません。むずむず脚症候群の場合は足を動かしたりマッサージをしたりすると症状が軽くなるという特徴もあります。

 

その他の病気の場合は足を動かしても不調が続くままである事も多いです。症状の出方や重症度には個人差が大きいですが、季節によって症状が軽くなったり重くなったりする人もいます。血管が拡張するため、夏になると悪化してしまう場合があります。

 

他の病気につながる可能性あり

 

他の病気につながる可能性あり

また、睡眠の質が著しく悪くなり、このような生活をずっと続けてしまうとうつ病心血管疾患を引き起こしてしまうリスクが高まります。特にむずむず脚症候群の人は、脳梗塞・心筋梗塞などの心血管疾患になる確率がそうでない人の2倍になるそうです。

 

うつ病などの合併症に関しては治療に使う薬と相性が悪い場合もあり、症状が悪化してしまう悪循環へとつながる可能性があります。できるだけ早めに治療を行っていき、治療の効果が見られない病院はさっさと見切りを付けて別の病院に行く事も重要です。

 

レストレスレッグス症候群と間違われやすい症状にアカシジアがあります。こちらは薬の副作用で脚のむずむずが起こり、上半身に生じる事が多いと言われています。町医者では何かと誤診される可能性も高いので、自らの症状と照らし合わせて病気を突き止めていく事も大事です。