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足のモヤモヤは病気?

 

足のモヤモヤは病気?

足の内部からもやもや・むずむず感がする場合はむずむず脚症候群と呼ばれる病気になっている可能性があります。

 

日本でこの病気を患っている人は約200万人程存在すると言われており、足がむずむずしたりもやもやしたりする症状のせいで不眠になったり、それに伴ううつ病や自律神経失調症などが現れたりと、名前ほどのんきなイメージの病ではありません。

 

早めに病院を受診する

 

それでも日常生活に支障が無い場合はまだ特別な治療をしたり対策をする必要はありません。しかし放置しておくにつれてだんだんと悪化していく場合がありますので注意が必要です。

 

ある程度症状が気になるようになってきてしまったら、早めに病院を受診して対策をするようにしないと、そのうち日常生活に大きな支障が出てしまう可能性もあります。

 

病院での治療方法

 

病院でも比較的軽度のむずむず脚症候群の場合は薬を使わず、非薬物療法と呼ばれる日常生活の改善で症状を軽減・解消させていこうとする場合が多いです。この際に病院側から指導されるのが、カフェイン・アルコールの摂取を控える・喫煙をやめる・足を動かす運動をする・鉄分の補給とバランスのとれた食生活となります。

 

むずむず脚症候群を悪化させるもの

 

むずむず脚症候群を悪化させるもの

カフェインやアルコール、そして喫煙はむずむず脚症候群を悪化させてしまうと言われています。むずむず脚症候群の特徴として、初期の頃は夜間に症状が出やすいと言われています。これは夜になると体温が下がるため、それが引き金となって脚がモヤモヤ・チクチクし始めるそうです。

 

さらにカフェインやアルコール・喫煙などの刺激が加わると、この症状に拍車がかかってしまう事が多いと言われています。通常カフェインの影響は4時間程度続くと言われています。しかし体質には個人差があるため、中には影響が10時間ほど続く人もいます。

 

カフェイン

 

朝や昼間にカフェインを摂るのはむずむず脚症候群の症状が夜にしか出ない内は良いかもしれませんが、夕方以降にカフェインの入った飲料を飲むのは避けた方が良いでしょう。カフェインは意外な飲み物に入っている事も多く、コーヒーや紅茶の他に緑茶やウーロン茶にも含まれています。

 

よく飲む飲料でカフェインが含まれていないのは麦茶・爽健美茶・十六茶が挙げられます。この他にも最近ではカフェインレスの飲料が妊婦さん用などで売り出されていますので、色々試してみると自分の好きな飲料が見つけ出せるかもしれません。

 

アルコール

 

アルコール

そしてアルコールですが、こちらは昼間から飲む人が圧倒的に少ない飲料です。晩酌など、夜に飲む事が多いですから、むずむず脚症候群の症状が出ている人はアルコールの摂取をしないようにしなければなりません。

 

足の不快感が気になる時に寝酒をすると眠れるという人もいますが、その場は良くてもだんだん症状を悪化させてしまう事もあるので要注意です。

 

アルコールは体内で分解する時にアセトアルデヒドという物質に変化します。しかしこの物質は脳を覚醒に導くため、睡眠の途中で目が覚めてしまう事がよくあります。一度寝てから目が覚めるので、眠りに就くまでむずむず脚症候群のモヤモヤ・うずうずした症状に悩まされ続ける事もあります。

 

むずむず脚症候群には運動がおすすめ

 

ストレッチやマッサージ

 

むずむず脚症候群には運動がおすすめ

医者でよく勧められるのが足を動かす運動です。むずむず脚症候群の症状は、足を動かさない状態(座る・寝る)の時に出やすくなります。なので軽い運動をしているとモヤモヤした症状を感じにくなるのです。

 

そのため、夜眠る前に足を使うストレッチやマッサージなどを行ってから寝ると、眠りにつきやすくなると言われています。

 

有酸素運動

 

また、足を動かす運動の中でも有酸素運動が理想的だとされているため、気軽に行えるウォーキングはむずむず脚症候群の症状を軽減させるのに有効だと言われています。しかし夜や寒い日などにウォーキングをするのはなかなかおっくうな事です。

 

寝る前の軽い運動ならば、エアロバイクや踏み台昇降がおすすめです。踏み台昇降なら場所も取らずどこででも出来る可能性が高いですし、怪我やバランスを崩す事にだけ気を付ければ良いので続けやすいです。エアロバイクもテレビなどを観ながら自宅で運動出来ます。どちらも足の動きがメインなのでむずむず脚症候群に良いと言われています。

 

 

脳内麻薬ドーパミン

 

脳内麻薬ドーパミン

軽い運動をした際に脳内麻薬と呼ばれる物質が分泌されますが、この脳内麻薬はむずむず脚症候群の厄介な症状を軽減してくれる事もあります。脳内麻薬の一つがドーパミンで、むずむず脚症候群の治療薬にもこのドーパミンが関わる物が大半です。

 

足を動かす軽い運動でドーパミンが増えると、その結果足のモヤモヤなどの症状が解消につながるケースもあります。日頃から適度な運動とバランスのとれた食生活は非常に大事であると言えます。

 

足のモヤモヤが解消されれば睡眠時の障害が取り除かれるため、睡眠の質も良くなりますし、人間の体にとって理想的な生活習慣へと改善させる事にもつながっていきます。そうなればむずむず脚症候群の改善だけではなく、様々な病気の予防にも一役買っていくことでしょう。