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足がもぞもぞするのは?

 

足がもぞもぞするのは?

足がもぞもぞするのは「むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)」が原因かもしれません。

 

この病気は夜になってくると足がもぞもぞするので足を動かしていないと落ち着かず、眠る時も気になってしまって寝れなくなってしまいます。

 

せっかく眠っても途中で起きてしまい、再び寝ようと思っても足のもぞもぞ感のせいで眠るまでに時間がかかってしまいます。

 

神経内科か精神科を受診する

 

この症状に困り果てて医者を受診する場合、神経内科か精神科への受診となります。精神科と聞くと精神的な病なのかと思って焦りますし、病院の中でも中々診察を受けるがためらわれる科でもあります。

 

しかしむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)は、足がもぞもぞする感覚などで気付きにくいですが、深刻な睡眠障害の一つなのです。精神科では不眠症などの治療も行われている事がありますから、この病気の場合も精神科で相談する事が出来ます。

 

睡眠障害を専門としている医院がよい

 

むずむず脚症候群の場合は神経科や精神科の中でも睡眠障害を専門としている医院に出向いた方が良い結果が得られる可能性が高まります。最近になってTVの力などで有名になってきた病気なので、それまでは理由もわからずに色んな医者に通い、結局理由がわからないままだった事が多いむずむず脚難民も、徐々に認知度が高まってきたおかげで有効な治療が出来るようになってきています。

 

むずむず脚症候群の症状

 

むずむず脚症候群の症状

むずむず脚症候群の別名であるレストレスレッグス症候群ですが、その意味は休みの無い足という訳になります。人によって脚に感じる感覚は多少異なり、チクチクしたり刺すような痛みを感じる場合もありますし、皮膚の下で虫がもぞもぞ動いているような不快な感覚を感じる事もあります。

 

この他にも足の内部が火照る感じが続く人もいます。むずむず脚症候群の罹患率は5〜10%程にのぼるというデータがあり、日本全体では200万人ほどの人がこの病気で悩んでいます。この調査結果は症状がとても軽い人〜重症の人まで含まれているため、治療が必要なレベルの症状を引き起こしている人は患者全体の20〜30%程度だと言われています。

 

一番大きな特徴

 

むずむず脚症候群の一番大きな特徴は何と言っても足がむずむずする・足に不快感を感じるので足をじっとしておけないといった事が挙げられます。夜間に発症する事が多いので、睡眠に支障をきたしてしまいます。そのためカテゴリ的には睡眠障害の一つとされているのです。

 

むずむず脚症候群は足の外側ではなく、内部から湧き上がるような不快な感覚が生じてきます。足の内部がもぞもぞするような感覚を訴える患者さんがほとんどだと言われています。初めのうちは軽症だったむずむず脚症候群の患者さんも、問題ないとほったらかしにしておいた結果、だんだんと症状が悪化してしまう場合があります。

 

重症になってくると不快感も増してくるのでいてもたってもいられなくなってしまう事があり、奥まで手を突っ込んで掻き毟れるのならそうしたいと思ってしまう程だそうです。足の不快感が現れるのはふくらはぎが多く、次いで太もも・足首になります。

 

むずむず脚症候群の発症部位

 

むずむず脚症候群の発症部位

むずむず脚症候群の症状は一定レベルをずっと保つというわけではなく、徐々に悪化していく事も多い病気です。

 

ふくらはぎだけにしか症状が出ていないからといって、今後も太ももなどに症状が出ないとはかぎりません。両足に発症する事が多いですが、時々片方の足だけ発症する人もいます。

 

ほとんどの人は足のどこかに症状が出るのですが、お腹・腕・顔など、病名とは結びつかない場所に症状が現れる事があります。患者全体の30%以上が腕や手にも不快感を感じると言われており、この場合は同時に足にも不快感が生じています。

 

体の内側からの不快感は、肌をさすったりするだけでは治まる事はなく、患者はどうにも制御しようのない不快感に悩まされ続ける事になってしまいます。足を動かしているとその症状は軽減される事があるため、症状が出ている間はソワソワと落ち着かない挙動になってしまい、日常生活に支障が出る場合も多々あります。

 

逆に寝ている時・椅子に座っている時・じっとしている時は足がもぞもぞする等の不快な症状が出てきてしまいます。

 

むずむず脚症候群の症状が出たときの対処法

 

むずむず脚症候群の症状が出たときの対処法

むずむず脚症候群の症状が出た場合、ゆっくりと歩き回ったり、足の曲げ伸ばしなどのストレッチをしたり、マッサージをしたりすると症状が軽くなります。症状が出て夜に眠る事が出来ない時に、ウォーキングをしてから眠る人もいます。

 

人間の体は夕方以降になると体温が下がるように出来ています。一日の中でも体温は1〜2℃ほど上がったり下がったりと変化が見られます。お風呂に入って眠りに就く頃になると体温が一番低くなります。

 

そして体温が下がり、いざ眠ろうとするタイミングで困った症状が出始めるのがむずむず脚症候群の特徴です。このメカニズムはよくわかっていませんが、体温の下降とむずむず脚症候群には何らかの関連性があると見られています。

 

このような特徴から、もしも夜間だけではなく、24時間足に不快感や違和感を感じるのであれば別の病気の可能性があります。

 

むずむず脚症候群による障害

 

むずむず脚症候群による障害

現代の日本では睡眠障害になってしまうと日常に多大な影響を及ぼしてしまいます。仕事中に眠くなって頭がぼーっとしてしまう事がありますし、しっかり眠れないので疲れが翌日に持ち越されてしまう事もあります。

 

本人は眠くてしょうがないのに、むずむず脚症候群で足にもぞもぞした感覚など、不快な症状が現れてしまうので眠れなくなってしまいます。

 

症状が出るたびに足を動かすなどしなければ耐えられない人もいて、このような場合は眠るまでにかなり時間がかかりますし、寝ても睡眠が浅くなったり途中で目が覚めてしまう事もあります。

 

周期性四肢運動障害

 

むずむず脚症候群の患者が同時に高確率で併発する事が多いのが周期性四肢運動障害です。睡眠中につま先や足首がビクビクと動いたり、膝蹴りをするように足が動いてしまったり、ひじを素早く曲げ伸ばしたりといった症状が現れます。

 

眠っている最中に起きる症状なので本人は自覚出来ない事も多いですが、この動作のせいで脳が覚醒しているため、睡眠が浅くなって夜中に目が覚めてしまう事があります。むずむず脚症候群は足がもぞもぞするような不快な症状の他に、睡眠の質が著しく低下してしまうという特徴があります。

 

嫌な症状が続いて眠れない事から精神的に参ってしまう事もあり、ほったらかしにすれば悪化する可能性もあるため、睡眠障害を専門的に治療している病院を見つけて早めに受診をしましょう。